お肌にもバリア機能がある?

肌のバリア機能とは

肌は表皮と真皮、そして皮下組織で出来た基本構造となっています。 表皮は角質層、顆粒層、有棘層、基底層これら4層に分類されます。 その中で、最も最表面にあるのが角質層で、紫外線やアレルゲンの刺激を抑えたり、 肌内部への汚れや異物を防止したり、スムーズに外へ排出する働きを肌バリアと呼びます。

そもそも、人間の肌機能として、肌を守る上で、肌バリア機能は一生なくしてはならない重要な機能です。 機能本来の性能を発揮していく事で、外から異物や汚れが肌内部へと入っていく事を回避出来ます。 それが出来なければ、当然怖いでしょう。

肌トラブル以外の病気を発症させてしまう事にもなりかねないので 基礎化粧品に関しては、そういった機能が最大の障害となっている可能性もあります。

例えば、ビタミンCは、基底層と真皮の境目にあるメラノサイト内のチロシナーゼ酵素を取り除き、そこで初めて美白作用が働きます。 ただし、このバリア機能が上手く出来ていない場合は、基礎化粧品の有効成分は入りにくくなっています。 では、有効成分を肌の奥まで浸透させる為にはどういった方法があるのでしょうか。

その方法としては、4つあります。簡潔にご紹介しますね。

まずはビタミンC誘導体による方法。 これは、肌への浸透性を高めるものです。

次に、有効成分の濃度を上げる方法。 浸透性が悪い場合でも、濃度をアップさせる事により、浸透しやすくするものです。

そして、美容器具を使う方法。 イオン導入器等を使用し、浸透性をより高め、有効成分本来の働きをそのまま活かせるものです。 ただし、誤った使用方法で、かえって肌にダメージをかけないように注意が必要です。

最後は、基礎化粧品の基剤そのものに注意を置く方法。 化粧水やクリーム、美容液といったものです。 どれだけ化粧水等の中に有効成分が豊富に含まれていても、 肌深部にまで、その成分が浸透する確率はやはり低いです。

そこで、化粧品メーカーと医師との共同開発により、商品化されているのです。 これもよく耳にする話ですよね。 このように、多種多様な方法で、肌本来の力を最大限に高め、肌のバリア機能を正常に保っているのです。

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